『僕の心のヤバイやつ』Karte.176「僕は同じ轍を踏まない」感想です。
山田家ホームステイ編が終了し、いよいよ受験が近づく。
市川、萌子、木下の全員で志望校に受かってほしいと、心の底から願う。
笑顔で春を迎えてほしい!
さよなら山田家
楽しかった山田家ホームステイが終了。
名残惜しそうな市川と山田を見て、先に出てくれる市川母の気遣いよ。さすが母。
山田父母の「お祝い会」と言いかけて「お疲れ様会」にした気遣いもまたたまらない。
プレッシャーになっちゃうし、万が一落ちてしまったら…
でも「”お祝い”でお願いします そのつもりしかないので——…!」と言い切った市川はかっこいい!
これまでの努力に山田家での経験を加えてブーストや!
合格に向けてまっしぐら!頑張れ市川!
エレベーター前での山田とのキスにもニヤけちゃう。誰も見てなけりゃ、どこでだってちゅっちゅしたらええ!!!
別れ話のような…
市川のシミュレーションテストの合格可能性は64%、B判定と絶妙なところ。
B判定のなかでも不安になる寄りの数字じゃない!?
受験仲間の木下と萌子の結果はいかに!?
「うちら——……もう会うのやめない?」
切り出し方が完全に別れ話なんだが?髪を下ろして、大人っぽい格好がいいね!
全員受かったらもちろん喜ばしい。
しかし、誰か1人だけ合格したり、落ちたりしてしまったら…と考えちゃう萌子の気持ちはとてもよく分かる。
どちらの立場になっても気まずすぎる…
「関根氏 そこはすでに我々が通った道だ」と返す木下に惚れそうになる。
中学受験で市川だけが落ちてしまった過去。疎遠になってしまったものの、今こうやってまた語り合えてるのは本当に良かったね。
だからこそ、同じ轍は踏まない。3人ともが自分はともかく、他の2人の合格を信じてるのが熱い。
ナイーブ市川
萌子の中で、3人で受かりたい気持ちがどんどん強くなったなんて言われたら、もう何がなんでも受かってほしいよ。
徐々に芽生えた仲間意識。しかもA判定キープは立派!木下も合格率90%!
市川だけ微妙なのがお辛い。ここで同じく好調なら軽口も叩けたろうに。
「えっ」2連発で萌子と木下も、市川の結果が芳しくないのを察したやろ…
ラストページの「やめろ」がガチの反応なんあかんって!
同じ轍は踏まない…大丈夫かな…
「この時期になるとちょっとの数字の増減でかなりナイーブになるからな」
市川、自分の言葉通りになってるじゃないですか…友人たちの結果が良いだけに、焦るよな。
なんやかんや春にはみんな合格して笑い合ってるって信じてるから!
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