『僕の心のヤバイやつ』Karte.7「僕は練りに練った」の感想です。
冒頭の市川の厨二ポエムは、将来大人になったときに痛い過去になったりしないだろうか…
でも「力を鎮める」ために図書室に入り浸っていたら、山田と出会えた訳だし、中二病も悪くないね!
山田杏奈は作りたい
雑誌のモデルも務め、学校でも美人と話題の子が、学校でねるねるねるねを作るギャップがたまらない。
誰も盗らないだろうに、ちゃんと隠すあたりきっちりしてる。盗難防止もだし、そもそも見つかるとマズイし。
食べたい気持ちが前面に出て、水をこぼしまくってるのが山田らしい。ワクワクを隠しきれてない。
「水道に容器をそのまま持っていけばいい」と気づくのに、どれだけ往復したのか。
昼休みの残り時間が少なくなってしまったがゆえの最終手段だったのかも。
学校にお菓子は持ち込み禁止だから、先生に見つかったら注意されるものね。
山田が美味しそうにねるねるねるねを食べてるのを見たら、久しぶりに食べたくなってしまった。
7話は販促マンガとしてもはぴったりだよ!!
市川京太郎は助けたい
ねるねるねるねを作ろうと奮闘する山田を眺める市川。
本棚の隙間から見つめるのは完全に不審者なんですが…
びっちゃびちゃになった床を拭いてあげるのが優しい。
なんてったってお気に入りの「聖なる箱」だからね。綺麗に保つ
山田が何度も水を汲み直すのを見かけて、家庭科室まで全力ダッシュ!
昼休みの残り時間は3分、めちゃくちゃ遠いが山田のためならなんのその。
決めたら雑巾をパッと手放して即行動。かっこいいじゃん。
持ってきたコップは結局使われなかったものの、ねるねるねるねのトッピングがもらえたのは結果オーライ?
市川だけが知る努力が実った形。
さすがにこのトッピングは家に持って帰らずに食べたのでは。山田が口につけたスプーンはどうか分からないが…
手でつまんで食べたのか、スプーンで掬って食べたのか、真実は市川のみぞ知る…
コメント