『僕の心のヤバイやつ』Karte.60「僕は楽しいのに」感想です。
2020年最後の本編更新で、読者をドン底に落とす桜井のりお先生、ドSか!?
下がったあとには上がるだろうと信じて、61話を待つしかありません。
ドキドキ介助生活
骨折してから3週間、市川は山田の健気な献身でドキドキ!
給食の食器で間接キス疑惑。市川は自分ので食べたのか、山田ので食べたのか…神のみぞ知る。
いつもの図書室では、密着して本のページをめくってもらう。
市川の脳裏に浮かんだイメージがリアル。山田ママ!
ページをめくってるうちに寝ちゃうのが山田らしい。よだれきったねえ!
いや、山田のよだれならご褒美なのか…?
トイレにまでついていこうとする山田の純粋さよ。市川も素直に説明してるんじゃあないよ!!
一歩間違えばどっちもセクハラだぞ!(まあ介助してもらってもいいとは思うが年齢制限かかっちゃうからな…)
濡れた手に対して「いいよ 服で拭いて」はちょっと痴女っぽいと感じちゃったよ、山田さん…
服って言ってもどこで拭けば…シャツだと胸触っちゃうし、カーディガンか上着か。
市川がそんな大胆な行動ができるはずもなく、足立のアシストで事なきを得たのでした。
足立、山田へのアピールやスケベムーブがなければもっと好感持てるのに。
山田、曇る
役に立てず落ち込む山田は珍しい。いつも元気な姿とギャップある。
市川は「そんな期にするな そばにいれるだけで楽しい」と心で思ってるだけじゃなくて、きちんと伝えてあげて!!!
言葉の替わりにおねえの成人式の写真を見せてくれたのはナイス。読者的にもご褒美です。
しゃんとした香菜ちゃんがお綺麗なこと。
姉の振袖姿を保存してる弟…めっちゃ姉好きやん。仲良し姉弟め!微笑ましいぞ!
山田が元気出してくれて良かった。会話はそのまま約束していた秋田の雪景色へ。
綺麗な秋田の写真でより山田のテンションが上がると思いきや、不意に表示されたのは市川が落下したときの写真。
「低い所だったから骨折で済んだ」と冗談めかして伝えてるけど、面白くないよ市川…
自己肯定感の低い人は自分を卑下して笑いを取ろうとするが、下げ方を間違えると全然笑えないんですよね…
衝撃を受けた山田の表情が辛い。そりゃ自分が写真送ってなんて頼まなければ、市川が怪我をすることはなかったと考えるでしょうよ…
「自分のせいで市川は怪我をした」と責め続けてしまうのでは。
まだ怪我で済んだから良かったものの、「好きな人の死」という最悪の事態が山田の脳裏をよぎっていてもおかしくない。
市川のフォローはむなしく山田には響かず、会話もぎこちなく…
「ごめんね」と謝る山田の悲しげな表情が辛い…
年内最後はほっこり日常回で終わるのではと思っていたのが甘かった。
市川…頑張れ…頑張って山田の笑顔を取り戻してくれ…
僕ら読者には2人の恋路を見守り、応援する事しかできないんだ…!
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コメント
今回は2人の行動が全て裏目に出てしまい残念な結果になりましたね
次回で2人でいる時は凄く楽しくて嬉しい事を思い出してほしいかな
山田の落ち込む顔は市川じゃなくても気分が凹みますからね
いつも元気な山田が落ち込んでるのを見ると、こっちまでへこんじゃいますよね…
次回で市川が頑張ってくれると信じてます。