『僕の心のヤバイやつ』Karte.134「僕もムカつく」感想です。
ちゃんと山田と萌子が仲直りできて良かった!
不満を溜め過ぎて、取り返しがつかないところで爆発していたら…と肝が冷える。
これからは適度に言い合いもしつつ、関係を続けていってほしいな。
山田は立ち上がる
山田が差し伸べられた手を取らなかったのは、誰かの助けを借りてばかりじゃダメだという決意の表れかな。
萌子に言われた言葉の数々がその通りだって自分でも分かってる。
分かってるからこそ悔しいのだ。
涙を流しながらも前を向く横顔が力強くて「この子は大丈夫だ」と確信させてくれる。
市川の「山田は自分で気づけるから」にも繋がってくるんだなと。
市川の共感
重い空気に耐えかねて、音楽を流すおねえに笑った。やっぱり姉弟だよ!!!
姉のケツは弟が拭く。まさか音楽止めつつ、市川が萌子のもとに来るとは思わなんだ。
「山田ムカつくよな」「俺も嫌いだったよ」
市川による萌子への共感。まあ初期は殺そうとまでしてたから…
よくぞここまで仲を深めたもんだよ。
市川の言葉の裏での萌子の回想には切なくなってしまう。
友人達は掲示物を貼り直した萌子には目もくれず、怪我をした山田の心配。
心配するのは友人として当然だろうけど、萌子はモヤッとするよね。山田の「この子はほっとけない」感がすごい。
「成績が落ちててさ」
イライラしてると、普段はスルーできることもより目についてしまう。
積み重なった不満が今回爆発してしまったんだ。
市川と萌子の相性が良さそうだと改めて感じた。しかしもう市川には山田がいるのだ…
萌子も素敵なピ、見つけてほしいな。
山田がヤバイ…!?
「山田がヤバイ」なんて大仰に連れ出した吉田の策士っぷりよ。
出て行くときの「こいつら青春してんなあ」みたいなおねえの表情が好き。(「さすがうちの弟…」かもしれん)
少し時間を置いて落ち着いた山田と萌子は落ち着いたかな?
砂浜に文字を書いてのやりとりは青春を感じた。
ギスギスしてたのを忘れるくらい笑い合ってくれて良かったよ。
「一緒にいると楽しいからかなぁ」
山田も萌子もお互いに同じ気持ちだったんだと分かってジーンときた。
丁寧に仲直りの流れを描いてくれて脱帽。
「コイツらが優しすぎるッ」は真理。甘やかしすぎだぞ!
これからは少し萌子からの指摘が増える可能性はあるが、それもきっと山田の成長に繋がるはず。
「言い過ぎたらごめんって言うから!!」からの「ごめん」が鮮やか。
雨降って地固まる展開で良かったねェ〜〜〜!!!
だがしかし大学生組!!!せっかくの雰囲気を台無しにすな!!!
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