『僕の心のヤバイやつ』Karte.69「僕は信じてみたい」感想です。
前回の関根萌子の「彼ぴ」発言から、楽しいチョコ作りが一転、修羅場に…！？
どうする市川！？
市川の初めてが…
関根の言い訳が功を奏して、無事山田家に上がれた市川。
市川のボタンを止めてあげようとする山田のふるまい、「夫婦」そのものなんですよね。
とはいえ、「他の子の彼氏」設定があるため、母の目を気にしなければいけないのが辛いところ。
いつもなら全然問題ないのになあ！
しかも「きょうたろう」呼びを関根に先取りされるとは…
山田の沈んだ表情よ…LINE交換に続き、またしても市川の「初めて」を奪っていく女…
三者面談のとき、一応京太郎呼びはしてるものの、山田は市川が聞いてたのを知らないし、市川に宛てたものでもないですもんね。
修羅場
市川と関根の馴れ初めに興味津々な山田ママが可愛すぎる。
「どういう設定でいく？」と関根はトラブルにも関わらず、ちょっと楽しそう。
それを見かねてか「こーゆーの よくないと思うなァーッ！」と、吉田芹那、心の叫び。
しかし、ばやしこの天然っぷりでかき消されてしまう。
山田と市川の関係に気付いてないし、関根の嘘も見破れないし、ばやしこ、どうかしてるぜ…
誰かに教えてもらうまで、ずっと知らなさそうな感じだ。
山田の「楽しい？」と聞いたときの圧が恐ろしい。視線が痛い。おしっこちびりそうになるわ。
自己との対話
トイレに避難した市川を待っていたのは、イマジナリー京太郎。困ったときに頼れるのは、理想の自分だ。
「帰る前に山田ママの誤解を解く」は今後の山田との関係を考えるなら、必須条件。
未だに「山田と付き合う」のが奇跡だと思ってるんだな、市川…
奇跡なんて起こさなくても、あとはお互いの気持ちを確かめ合えば、付き合えちゃうのに。
片想いだと思ってるのは君ら2人だけですからね。可能性大アリだよ！
市川の誠実さ
めっちゃ早口ながら、山田ママに謝罪と説明をする市川の誠実さが好き。
山田ママは「男の子」に圧をかけてたのではなく、ちょっと驚いただけのようで。
しかも娘と親しい「市川くん」だと分かった瞬間、さらにガードがゆるくなってんじゃん！
三者面談の帰り道の会話で、山田が市川のこと気になってるって、薄々感づいてるやつ。母は強し。
「関根萌子の彼氏」から「娘が気になってる男の子」に印象を変えられたのが良かった。
帰ろうとする市川に「まだいて」と裾を掴む＆タックルのコンボ。市川成分が足りなかったと見た。
「ちゃんと正面から親御さんに会った方が…」と、またしても市川の誠実さが山田にクリティカルヒット。
「ちゃんとご挨拶したい」と言ってるようなものでは？
山田母娘を懐柔する市川、さすがです。
誤解が解けた瞬間、市川の上着を脱がしてあげるの、完全に「夫婦」の振る舞いですからね。
部屋に入った2人を待ち受けていたのは山田パパ！でっけえ！
「これじゃダメだ」と呟きながらボウルをかき混ぜる父親、ヤバイ存在だわ。
きっと良かれと思っての行動なんだろうけど、怖すぎるよ！料理関係のお仕事っぽいが、たまたま休みだったのかな？
母に続いて、父も攻略できるか！？市川のチャレンジはまだまだ続く…
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