【僕ヤバ】76話感想 放課後デートで映画へ！まさかのおねえ登場

『僕の心のヤバイやつ』Karte.76「僕は放課後誘った」感想です。

放課後デートで映画へGO！

市川が自分の気持ちに素直になり、行動に移す姿にグッとくる。

ラストにはまさかのおねえ登場でこれからどうなる！？

いつもと違う放課後はまだまだ始まったばかりだ。

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一緒にいたい帰り道

いつもと違う放課後。制服風のリボンをつけた山田が可愛いね。

時は少しさかのぼり、市川と山田が2人で歩く帰り道。

「塾がある」か「山田が早退する日」以外は歩こうと、何かと理由をつけて山田と一緒に帰ろうとする市川にニコニコしちゃう。

山田とできるだけ長くいたい気持ちの表れだろうし、いつ何時ナンパイがちょっかいかけてくるか分からんからな…

山田の「私と…いつも一緒に帰ってくれるーーー…ってこと…？」でちいかわ思い出してニンマリしてしまった。

ハチワレの「…ってコト！？」をさりげなく入れ込むのが上手すぎる。

「市川」って打つときにしばしば「ちいかわ」になりがち。

山田のためにも、法律的にも2人乗りを警戒する市川の優しさよ…

ガサゴソと鞄を漁る山田は何かを探してるようで。

うどん札にテストなどなど、くしゃくしゃになった紙が山盛り。お菓子のカスとかも入ってんじゃなかろうな！？

映画の鑑賞券を口に咥えて出すのはさあ…こうなんか…なんかいかんでしょ…！市川のリビドーを刺激しかねない。

山田は本当は市川を誘いたかったのに、言い出せなかったのが切ない。

市川の本音

京ちゃんのダボっとしたカーディガン可愛い〜〜〜！

きっちり写真を撮る山田、流石です。おねえにも共有されちゃうのでは！？

彼女カーデコーデじゃん。

突然、カーディガンのポケットいじるのは危険！危険ですよ！

不意をつかれてもぞもぞされたら、市川の市川が元気になってしまう…！

山田はくっつきすぎて照れたのか、隆起した市川のズボンを見て照れたのか…

そのまま帰ろうとする山田に、市川から映画に誘うのがたまらん。

諦めようとしたときに、素直な気持ちでモノローグが上書きされるのが良かった。

「一緒に観よう」と滑らかに誘えなくても、それがかえって市川らしい。

山田の表情がパーっと明るくなるのを見て、読んでるこっちまで嬉しくなっちゃう。

おねえとの遭遇

イマジナリー市川が2人に増えてたのは笑ってしまった。

本心と理性のはざま。コマの色で分かりやすいですね。

「2人乗り回避したのに結局悪いことしてる気がする」と中学生らしい罪悪感のリアリティ。

「飛び級」だってたまにはいいじゃないか。

放課後に映画を観に行くくらい、高校生なら普通に思える。大人びたように見えても、市川も山田もまだ中学生。

絶妙な年代の繊細な心を表現できる桜井のりお先生に感服。

いつものごとくお腹を満たそうと、山田が向かった先はたこ焼きや。銀だこならぬ銅だこ。

なぜか焦る市川の嫌な予感が的中。まさかのおねえ登場！

サプライズおねえ理論か！？

おねえのバイト先がたこ焼き屋なのは意外。バンドやってるし、音楽関係とかヴィレヴァンとかさあ…(偏見)

弟の素直な気持ちを知り、2人が両思いなのに気づいてそうなおねえ。

映画の前におねえクエストだ！

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